子供って素晴らしい。
また、孫を見ていて気づいた事がありました。
子供って恥ずかしいって感覚はあるのにその時を楽しくする為に自分をバカにしてその場を楽しくするんです。
「うんち」「おしっこ」「オナラ」「ちんちん」の意味の分からない連呼。
変顔、面白いことの真似。。
「見てて」「見てて」といって色んなことを見せて教えてくれます。
「何?「何?」「どっちが大きい?「どっちが強い?」「どうなる?」と
次々と質問して来ます。
夢中で質問してくることに一つ一つ丁寧に答えていると自分も考え、再認識することになります。
それに対して大人って歳をとるごとに変んことをしなくなります。
笑われること、失敗が嫌なんです。
恥ずかしいことをしたくないんです。
そうするべきに一杯一杯囚われているんです。
そうしなければならないが一杯なんです。
それ以上に話そのものをあまりしなくなってきました。
それは失敗が嫌だから?
話したことに対して突っ込まれるのが、間違いを指摘されるのが嫌だから?
それが元で争う事が嫌だから?
自分が楽しくない時間を失敗を恐れて自分で作っています。
日本人は規律正しく、真面目だと評価されます。
その中でも私が住む長野県人は特に真面目だと思います。
真面目に働いていないと罪悪感を持ってしまいます。人様に笑われない様にするというのが私の母の口癖でした。
でもそれは思いやりから出ている言葉ではないことを後に理解しました。
それが嫌で常識を破りたいと思っていました。
正しいことを探して生きていました。
常識ではなく正しいことを探していました。
でも、それも違うことに気づきました。正しさなんて変わっていくのだと。
ならば思いやりからくる行動、言動にしたらいいと今思います。
幸せになることを行動、言動にしたらいいと今思います。
子供は純真です。
そう、人は楽しむために生まれて来ているのです。
幸せになるために生まれて来ているのです。
孫と一緒にいると楽しいです。
楽しませてくれます。笑わせてくれます。
いるだけでも心が温かくなり、幸せを実感させてくれます。
でもそれ以上に今この瞬間を楽しむために今その目の前のことに夢中になって相手にも次々に要求して来ます。
それに応えていると自分まで楽しくなります。
いつの間にか自分まで楽しませてくれています。
まずは自分をバカにして自分を楽しませて、それが相手を楽しませている。
そんな存在に自分もなりたいと思いました。
暖ありがとう。
暖愛しています。
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