昨夜の夕食時
暖がジジに少し意地悪を言いました。
「喋っていいのはママと暖だけ」
「ジジとババとおばあちゃんは喋っちゃダメ」
ジジは少し悲しくなりました。
だからそれから喋りませんでした。
夕食の間中無言でした。
その前から
おばあちゃんが
「暖はジジ好き？」
「暖はママが好きなの！」
「ママがいい」
と言いました。
「ジジは？」
「ジジ悲しいなあ」
とか
「暖のメカブジジもだべたいなー」
「ジジは食べちゃダメ」「暖の」
「ママとババがまだあるからジジにあげなさい」
と言ってくれましたが
もう一つ持ってきてくれたメカブを
「いいよ」「暖食べな」
と食べませんでした。
そのあとの一言が先ほどの喋っちゃダメでした。
なんか悲しくなって
暖の言う通り無言で食べました。
この歳になると愛しい暖の言葉で怒ると言うことはまずありません。
あるとすれば寂しさでしょうか？
だから、暖から冷たくされると悲しい気持ちになります。
無言だったのはきっと
いつかこの家を出て行ってしまうと言う心の奥に感じている寂しさから自分の心を守るためだったのかもしれません。
でも、寝る前にジジと遊びたがる暖
なんとか、ジジと仲良くなりたいと思って？遊びたがる暖にもあまり素直になれません。
追いかけごっこを家の中でしましたが、そっと辞め
外にタバコを吸いに出ました。
その間に暖は寝に二階に行ってしまいました。
なんか、これは。。
暖に言葉の重みや、言葉で人が傷つくことに気づいて欲しくて言われた通り無言になりましたが、
とても虚しい、悲しいような気持ちになりました。
きっと少しづつ言葉の重み、人も傷つくことに気づかせることは必要なのでしょう。
でも、怒ることも、無碍にすることも寂しい、悲しいことです。
暖には優しく、しばらくして、その記憶が残っているうちにこう言うと相手はこんな気持ちになることを教えてあげたいと思います。
暖の天真爛漫な素直な反応はとても好きです。
周りを慮らずに素直に思ったことを言うことは素晴らしいです。
でも、きっと日本人の美徳でもある相手を思いやることも必要なのかもしれません。
その上で相手を傷つけないように言葉を選ぶことができるように少しづつ、少しづつ教えたあげたいと思います。
わからずに、ジジは暖に冷たい。
ジジは暖を好きじゃないんだ。と
思われないように。
そう、前の自分の行動と相手の今の行動が繋がっていることを理解するのは子供には難しいでしょうから。
時間概念がまだほとんどないから、時間軸での過去と今を結びつけることが難しい。
この辺はまだ犬とかとおなしかもしれません。
ジジは暖が大好きで、愛していて暖がどんな子供でもそのまま愛していることをまずは感じてもらおうと思います。
そうでなけれがきっと今のことも伝わらないでしょうから。
暖のそのままなるごと大好きです。
そんなことを考えながら昨夜の行動が今の自分の最高だったのかを考えてみたいと思います。
コメント
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